ヘテムル・サーバーのアクセス制限(ベーシック認証)の設定方法
レンタルサーバー・ヘテムルでは、セキュリティ対策の一環として、アクセス制限を簡単に設定できます。
アクセス制限を活用すると、テストサイトをGoogleなどの検索結果に表示されないようにできます。
また、本番サイトの公開前に第3者からサイトを覗けないようにもできます。
ここではアクセス制限の設定方法を図解で分かりやすくご紹介していきます。
1.アクセス制限画面を表示する
まずコントロールパネルへログインして、右メニューの「アクセス制限」をクリックします。
次の画面が表示されたら「新規作成」をクリックします。
するとアクセス制限の作成画面にアクセスします。
アクセス制限を設定するには、
- フォルダ名の確認
- アクセス制限の入力設定
の2つの手順で簡単にできます。
2.フォルダ名の確認をする
「アクセス制限フォルダ」に的確なフォルダ名を入力するためには、まず対象とするドメイン(サイトURL)のフォルダ名を確認しなければなりません。ここでは、
- ドメイン名(例 http://◯◯.com)
- サブドメイン名(例 http://××.◯◯.com)
の2つのケースのフォルダ名の確認方法を解説介します。
2−1.ドメインのフォルダ名の確認方法
コントロールパネルの右メニューにある「ドメイン・メール設定」をクリックすると、ドメイン一覧が表示されます。対象のドメインをクリックし、「詳細を見る」ボタンを押しましょう。
すると下図のとおりフォルダ名が確認できるので。コピーしてメモしておきましょう。
2−2.サブドメインのフォルダ名の確認方法
コントロールパネルの右メニューにある「ドメイン・メール設定」をクリックすると、ドメイン一覧が表示されます。対象のドメインをクリックすると表示される「サブドメイン」を押します。
すると次のようにサブドメインの一覧が表示されます。アクセス制限をしたいサブドメイン名のすぐ下にあるのがフォルダ名です。コピーしてメモしておきましょう。
3.アクセス制限の設定をする
ここでは例としてサブドメイン「sample1.content-rock.com」の場合のアクセス制限を設定します。
- アクセス制限フォルダ:
確認できたドメインのフォルダ名を入力します。 - 認証フォームタイトル:
ログインフォームのタイトルとなる英数字を入力します。(日本語だと文字化けする可能性あり) - アカウント名:
任意の文字を入力します。(半角英数 30 文字まで) - パスワード:
任意の文字を入力しましょう。第3者に推測されにくい複雑な内容にします(半角英数 8 文字まで)。
※ アクセス制限設定は、最大 10 ユーザーまで作成できます。
次の画面が表示されたら「OK」をクリックします。
次のメッセージが表示されたら完了です。
続いてアクセス制限がしっかり機能しているか確認しましょう。
4.アクセス制限が有効になっているか確認する
アクセス制限をかけたアドレスをブラウザに入力すると、次の図のようにポップアップ画面が表示されます。
設定したアカウント名とパスワードを入力して、サイトにアクセスできたらOKです。
アクセス制限の設定方法は以上です。