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今すぐチェック!アフィリエイトで失敗する人の具体的な6つの特徴

ここ最近、アフィリエイトだけで生活できたり、家族を養うほど稼いでいる人たちの情報や書籍に触れていくうち、劇的な成果を出す法則が少しだけ見えてきた気がします。

ただ私自身、月8万円ほどの収益しかありませんが「これは怠ってはいけない!」と思えることが肌身に分かってきました。

ここでは、アフィリエイトで失敗するだろう人の特徴を次のようにまとめました。

  1. キーワードを調査しない人
  2. 記事を継続して書かない人
  3. ソーシャルメディアを活用しない人
  4. 自分の状況を把握しない人
  5. 競合のページを調査しない人
  6. 片手間で稼げると思っている人

失敗のポイントについて、精神論よりも作業に関する具体的な内容でご紹介した方が分かりやすいかと思い、その点をフォーカスして解説していきます。

目次を見て「自分は大丈夫!」と思った方は、読む必要はありません。

また、主に物販アフィリエイト向けの内容となっていますので、残念ながら情報商材を扱っている方の参考にはならないかもしれません。

※ 私の「月8万円」の報酬結果は、2016年8月現在のものです。詳しくは「月5万円稼ぐサイトの作り方8ステップ」の冒頭で紹介しています。

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1.キーワードを調査しない人

ブログを楽しんで運営したい方は特に気にする必要はありません。

しかし、少しでも効率よくアフィリエイトで成果を出したい方は、キーワード調査は必須です。

キーワードを調査せずにブログ記事を書き進めることは、魚のいない場所で釣りをする人と同義です。

キーワードの調査とは別に難しいことではなく、Googleが提供する無料ツール「キーワードプランナー」を使用するだけです。

あなたのブログジャンルに則したキーワードを入力して調べていきます。

このキーワードプランナーには「月間平均検索ボリューム」という項目があり、このデータが存在するワードをどんどん集めていきます。

データが無いワードは、検索ニーズがないと判断して集めません。

そして表計算ソフトなどでリスト化し、どの記事から書くべきか順序立てて記事を書いていくのです。

さらに詳しく知りたい方は「キーワード対策3つの基本」をお読みください。

2.記事を継続して書かない人

最近、専業アフィリエイターの方の“アフィリエイトの王道は、ただ書き続けることだ!”という言葉に救われました。

もし思うように成果が出ていなければ、先に紹介したキーワード選定を見直し、しっかり記事を書き続けることです。

私は複数のブログを運営していますが、そのうちの1つが「なぜアクセス数が伸びないのだろう」と悩んでいたことがありました。

しかしその答えは、まだまだ記事を書き足りていなかったこと。それに気づいた時はかなり吹っ切れました。

ただし、Google対策を意識した場合、無理して毎日記事を公開する必要はありません。毎日、記事作成に注力することが大切です。

特に本業の傍らで行っている方は、どうしても時間的な制約があるため、結果的に週に2〜3回の記事公開でも問題ないと私は考えます。

その理由は、記事の質を上げることにあります。これが結果的にGoogle対策につながるからです。

参考までに、私の記事作成の時間配分をご紹介します。

  • 情報調査、競合サイト調査、見出し作成:1〜2時間
  • 記事作成:2〜3時間
  • 構成編集、校正・校閲作業:1時間

1記事を仕上げるのに、だいたい合計4時間程はかけています。

ここで「何をそんなに時間をかけることがあるの?」と思った方は、まず「月5万円稼ぐサイトの作り方8ステップ」を一読してみてください。

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3.ソーシャルメディアを活用しない人

ブログ運営と並行して、Facebook、Twitter、はてなブックマークなどのソーシャルメディアをちゃんと活用していますか?

特にブログ立ち上げ時、まだアクセス数が乏しい最初の数ヶ月、ソーシャルメディアが助けてくれるでしょう。

さて、ソーシャルメディアを活用すべき理由は次の2つと考えます。

  • 1日1万アクセス程の拡散力を利用する
  • Googleクローラーの自サイトへの巡回を促す

ソーシャルメディアの凄さは何と言ってもその拡散力です。

特に読者のためになる価値の高い記事ほど、驚くほどの数の方々に拡散する可能性が高くなります。

私も過去に3日で1万アクセス(下図参照)が集まった時は興奮しました。

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▲ アクセス集計無料ツール『Google アナリティクス』のある記事のPV数("Page Views"の略。総閲覧アクセス数のこと)の結果

当然上には上がいて、あるブロガーの方は、Facebook経由でのあまりのアクセス数にレンタルサーバーの同時アクセス数の上限値を超えてしまい、閲覧停止の状態にしたことを告白しています(興味のある方は、三十路男さんの「同時アクセス数で『さくらサーバーとエックスサーバー』両方落としてみた 」をお読みください)

ただ、あまり拡散力に期待し過ぎることなく、1人でも多くの読者にあなたの素晴らしい記事を届ける心構えで付き合うと良いでしょう。

次に活用すべき理由として、Googleクローラーにあなたのブログサイトへしっかり巡回してもらうこと。

「Googleクローラー」とは、Googleが検索結果で表示する前に、インターネット上のあらゆるWebサイト、ブログサイトの膨大なページ情報を収集するロボットのことです。

つまり、Googleクローラーが巡回する頻度が高ければ高いほど、あなたのブログはGoogleから注目を浴びているため、検索結果の表示反応も早まるでしょう。

下図はクローラーの巡回頻度を表したグラフです。

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▲ Web管理者向け無料ツール『Googleサーチコンソール』の「クロール - クロールの統計情報」

これは、Googleが無料で提供するツール『サーチコンソール(Search Console)』で簡単にチェックすることができます。

私の今の業務での実体験や同僚の意見なども参考にした所、記事がソーシャルメディアで多くのユーザーにシェアされた後、高確率でGoogleクローラーがそのブログサイト内を頻繁に巡回することが分かりました。

その数週間後、拡散した記事は検索結果の上位に表示される傾向にあるように実感しています。

4.自分の状況を把握しない人

あなたの状況を把握するツールとして、一番手っ取り早いのが『Googleアナリティクス』です。

最も簡単な方法で、実際に私も実践している調べ方は次の3つです。

  • アクセス数の多い記事を調べる
  • どの機器からのアクセスが多いかを調べる
  • どこ経由からのアクセスが多いか調べる

まず、あなたのブログ記事の中でもっとも読まれている記事を調べます。

すると下図のように簡単にデータ結果を抽出することができます。

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▲『Google アナリティクス』過去1ヶ月の「ページ」の結果

このデータを元にすでにアクセス数を集めている記事をさらに強化(リライト、追記など)してもっともアクセス数を集める。

また、1000PV以上の記事を全部確認して、さらに強化できる記事はないかを検討したりします。

次にどの通信機器からアクセスが多いかを調べます。

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▲『Google アナリティクス』過去1ヶ月の「デバイスカテゴリ」の結果

私の場合、どの機器からのアクセス比重を調べて、ブログ表示を重点的にチェックするかの判断に使用しています。

検索ユーザー(=読者)の視点を考慮して、見出し・段落・引用など読みやすいコンテンツ(=記事)を追求することが、結果的にGoogle対策に繋がります。

最近はスマートフォン(アナリティクスの表記は"mobile")からのアクセスが多い傾向にありますが、当サイトはPC("desktop")からのアクセスが半分以上です。

最後はどこ経由であなたのブログにユーザーが訪れているかを調べます。

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▲『Google アナリティクス』過去1ヶ月の「参照元 / メディア」の結果

この結果で「google / organic(Google検索サイト経由)」と「yahoo / organic(Yahoo!検索サイト経由)」の合計が約80%なら、検索サイト対策が上手くいっていることが分かります。

最初のウチは全然少ないので仕様がないですが、4ヶ月以降も20〜30%以下ならキーワード対策を練り直すなど、何かしら施策を打つ必要があります。

あと余談ですが、アクセス結果の精度を上げるため、スパムアクセスをカウントしない設定方法は「フィルタでリファラースパムを除外する方法 」を参考にしてください。

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5.競合のページを調査しない人

競合のページを調査すべき理由は、大きく次の3つです。

  • あなたのサイトの方向性を決める時の助けになる
  • 検索ユーザーが抱える問題の具現化に役立つ
  • 順位を上げるため、どうリライトしたり、情報を追記するかの参考になる

競合の作成したWebページを調べることは、全然難しいことではありません。

例えば当サイトの場合、「レンタルサーバー」というキーワードをメインに記事を書いています。

そこで「レンタルサーバー」で実際にGoogleで検索して、検索結果に表示された上位0位のWebサイトやブログサイトを全て閲覧しました。

そして閲覧した時に気づいた点をメモしていくと良いでしょう。

ちなみに私が調査した時のメモは次の通りです。

  • 単純にレンタルサーバーのサービス情報を網羅したサイトが複数ある
  • レンタルサーバー選びで本当に気をつけるべき点が薄いサイトが多い
  • アフィリエイト報酬目的で書かれたサイトが目立つ
  • 本当に素晴らしいレンタルサーバーなら複数も紹介するものだろうか
  • レンタルサーバーの公式サイトより個人のブログが上位に来ている
  • 単に利用者のレビューを並べて根拠が薄いサイトがあった

これを繰り返し読んでいくと「本当に検索ユーザーのために情報を提供しているサイトは少ないのでは?」という考えに落ち着き、「競合に勝てるかも!」という自信に結びつきました。

ただし、現実はそこまで甘くはないのですが。。しかし、サイトの方向性が定まったので、非常にやってよかった作業でした。

また攻略する検索キーワードでも同じように実際に検索してみて、上位に表示された記事を一通り読みます。

そして検索ユーザーの悩みや問題のより明確なイメージ化、Googleが上位に表示したい記事の推測など、競合調査で見えてくることが多いです。

また検索結果の順位が10位、20位で停滞気味の記事のリライトや情報の追記の際に役立ちます。

6.片手間で稼げると思っている人

時々「アフィリエイトなら1日わずか数時間で稼げます」「これであなたも月間100万円以上」などの情報を目にすることがありますが、「嘘なんでしょ?」と疑って止みません。

アフィリエイトで片手間で稼ぐことなんか絶対無理!と思っています。

その一番の理由が、アフィリエイトで成果を出すにはGoogle対策が不可欠であること。

先に「2.記事を継続して書かない人」でも述べましたが、私の場合、1記事作成するのに4時間程かけます。

これぐらい検索ユーザーの求めに答えることができないと、Google検索サイトから評価されません。

逆に言うと、徹底して検索ユーザーのためになる記事を書き続けて、本気でやれば自然と嬉しい結果が期待できます。

最近、私が響いた言葉に次の一文があります。

アフィリエイトは働いた分だけ給料が貰える時給制ではないので、アルバイト感覚で始めると高確率で挫折します。

引用:「第4回先輩ASインタビュー 北村さん」より
(「一流企業が認めた凄腕アフィリエイター4つのブログ事例」)

アフィリエイトに限ったことでは無いのですが、何かに取り組むならプロ意識を持ってやり抜くことが大事ではないでしょうか。

仕事がら時々思うのですが、アフィリエイトで成功している人たちにWebマーケティングを依頼したら、そこらへんのコンサルタントより何百倍も成果を出すと思っています。

私を含む“Webコンサルタント”と呼ばれる人たちは、やたらGoogle対策に関する知識だけはあります。

しかし、専業アフィリエイターの方々は「Google対策」「Webマーケティング」「Web上での商品販売」「ライター業務」とマルチにプロフェッショナルなのです。

プロ意識こそがアフィリエイトへの成功への近道かもしれませんね。