X2サーバーにWeb用FTPツールでアクセスする方法|エックスツー
X2サーバーでは、Webブラウザ上から直接ファイルをアップロードしたり、編集するツールを用意しています。これを“ WebFTPツール ”と呼びます。
ここでは WebFTPツールの
- アクセス方法
- アップロード方法
- ファイルの編集方法
- ファイルの削除方法
について一つひとつ解説しています。最初にアクセス方法から紹介しましょう。
WebFTPツールを使ってサーバー上のファイルを一つひとつならダウンロードや削除は可能ですが、一括で大量のファイルをダウンロード・削除することはできません。その場合、FTPソフトを使用する必要があります。FTPソフトの設定について詳しくは『FTPソフトの設定方法』をご確認ください。
1.WebFTPツールへのアクセス方法
まずサーバー管理ツールにログインしたら、「FTPアカウント設定」をクリックします。
次に対象となるドメインを指定します。ここでは例として新たに追加したドメインを選択します。
FTPアカウント一覧ページにアクセスするので WebFTP の「ログイン」をクリックしましょう。
すると次の画面が表示されます。これが WebFTP ツール画面です。
各アイコンについて、実際に操作する時に下表を参考にしてください。
アイコン | アイコンの意味 | 解説 |
ダウンロード | ファイルをダウンロードする。 | |
フォルダ移動 | フォルダ直下の階層へ移動する。 | |
ファイル編集 | ファイルの編集ができる。アイコンをクリックするとファイル編集画面が表示される。 | |
ファイル削除 | ファイルを削除する。 | |
データ情報 | ファイル権限(パーミッション)、ファイルサイズ・種類・更新日などの情報が確認できる。パーミッションは編集可能。 | |
プレビュー | JPGやPNGなどの画像ファイルのプレビューが閲覧できる。 |
2.ファイルをアップロードする方法
WebFTP ツール画面を開いて、「ファイルツリー」 をクリックしてファイルのアップロード場所を開きます。
次に画面上部にある「アップロード」をクリックします。
するとポップアップで下図の画面が表示されるので、「選択」をクリックしてアップロードしたいファイルを指定しましょう。
ファイルを選択したら画面の赤線のようにファイル名が表示されるので「アップロード」ボタンをクリックします。
するとファイルのアップロードが完了します。
3.ファイルを編集する方法
WebFTP ツール画面を開いたら「ファイルツリー」より編集する対象のファイル保存場所にアクセスします。そしてアイコン画像をクリックします。
ここでは例として" .htaccess "ファイルというサーバーを制御するファイルを編集します。
すると下図の画面が表示されるので「OK」をクリックしましょう。
次のようにテキスト編集画面が表示されるので、念のためテキストエディタなどで内容のバックアップをとりましょう。
その後、内容を修正します。完了したら下図のように「上書保存」ボタンをクリックしましょう。
これで修正内容が反映されます。
4.ファイルを削除する方法
削除したいファイルの右側にある「×」マークをクリックします。「削除してもよろしいですか?」と聞かれるので「OK」をクリックしましょう。
以上が WebFTP ツールの使い方となります。