X2サーバーでWordPressのバックアップを取る方法｜エックスツー

WordPressなどのブログシステムは、サーバー上にアップされたファイルを全てダウンロードしてもバックアップは不十分です。

この他にも「データベース」のバックアップが必須です。データベースとは簡単に言うと、ブログ記事やコメントなどが格納されたシステムのことです。

ここでは例として WordPress のデータベースのバックアップ方法を分かりやすくご紹介していきます。

※ この記事は、2015年1月にレンタルサーバーを操作した時のメモ書きを編集してまとめたものです。

１．データベースのバックアップ方法

このデータベースをバックアップするには、

• データベースの管理画面にアクセス
• エクスポート（データ書き出し）画面にアクセス
• バックアップデータを取得

の手順で簡単にできます。それでは分かりやすく図で解説していきましょう。

１−１．データベースの管理画面にアクセスする

最初にサーバー管理ツールのログイン画面にアクセスして、ログインしましょう。そして「phpmyadmin」をクリックします。

※ " phpmyadmin "とは、データベースを管理する画面の名称です。またここでは" MySQL "というデータベースのソフトを使用しています。

するとデータベースのログイン画面が表示されるので、入力して「OK」をクリックします。

データベース画面のログイン情報を忘れてしまった！？
データベースのログイン情報は、サーバーパネルから確認できます。この画面へのアクセス方法は『X2サーバーのphpmyadmin にログインする方法』を確認しましょう。パスワードを忘れても変更できるので大丈夫です。

ログインが成功すると次のデータベース画面が表示されます。

１−２．エクスポート（データ書き出し）画面にアクセスする

管理画面の左メニューにあるデータベース名をクリックします。ここでは例として「scomparison_wp1」を選択します。

すると次のようにデータベースの構成内容が表示されます。

この画面の上部にある「エクスポート」タブをクリックします。

すると下図のエクスポート画面が表示されます。

１−３．バックアップを取る

エクスポート画面では下図の通り設定しましょう。

「SQL」とはデータベースで使用される言語のことを指します。「gzip形式」は、このデータベース上でバックアップファイルを復元する際に使用できる圧縮形式です。

設定が完了したら画面下部にある「実行する」をクリックしましょう。

するとファイル保存のダイアログが表示されるので「OK」ボタンを押してデータベースファイルを保存しましょう。（下図はMacのケースです）

これでデータベースのバックアップ方法は完了です。