wpXレンタルサーバーにFTPソフトでアクセスする方法
FTPソフトでwpXサーバーにアクセスすると、大量のファイルを一度にダウンロードして効率よくバックアップを取ることが可能です。
また、ファイルサイズの重たいデータをミスなくアップロードすることもできます。
ここでは FileZilla、FFFTP、WinSCPの各FTPソフトの設定方法を分かりやすく解説します。
1.FTP設定を有効にする
最初にアプリケーション画面にアクセスして、「FTPアカウント設定」ボタンを押しましょう。
続いて「設定変更」ボタンを押します。
ここで「FTPアカウント名」と「FTPホスト名」をコピーしてメモ帳などに貼り付けておくと後でFTPソフトの設定がスムーズに進みます。
すると下図のようにFTPアカウントの設定画面が表示されます。
ここでデータのバックアップのために「全てのファイル・フォルダにアクセスする」にチェックを入れましょう。
FTP接続で全てのファイルをダウンロードできます。
セキュリティ対策として「国外IPからのアクセスを宣言する」にチェックが入っているのを確認しましょう。FTP接続が国内からのみになります。
そして「設定変更(確認)」をクリックします。
次の確認画面が表示されたら、「設定編集(確定)」ボタンを押します。
これで FTP アカウントの有効設定は完了です。
「パスワード」は大切な情報なのでメモしておきましょう(後で変更も可能です)。
アプリケーション画面に戻ると、下図のようにFTPアカウントが「有効」となっていることが確認できます。
続いてFTPソフトの設定方法を紹介しましょう。
2.FTPソフトを設定する
代表的な FTP 無料ソフトには
- FileZilla:大量のデータのダウンロード・アップロードに強いFTPソフト
- FFFTP:10年以上前からWindowsユーザーに愛されるFTPソフト
- WinSCP:暗号化通信に対応した Windows 向けファイル送受信 FTP ソフト
の3つがあります。このソフトのそれぞれの設定イメージは下記をご確認ください。
FileZilla はここ数年、業務で実際に使用していますが、大量をデータを漏れなく取り扱うことができるので一番信頼しています。(FFFTPは途中で停止することがありました・・)詳しい使い方は『FileZillaのインストール方法』をご確認ください。
wpXサーバーの場合、ホスト名は、「[サーバーID].wp-x.jp」となります。[サーバーID] は管理パネル画面の右上に表示されています。
2−1.FileZillaの場合
FileZilla のサイトマネージャーを開いて、下記イメージの赤枠部分を入力します。
「ログオンの種類(Logon Type)」が「通常(Normal)」となっているかチェックしましょう。
2−2.FFFTPのの場合
FFFTPの設定画面を開いて、下図の赤枠部分を入力します。
「ホストの設定名」は任意の文字を入力します。管理の際に分かりやすくサイト名を入力するとよ良いでしょう。
2−3.WinSCPの場合
主に下図の赤枠部分を入力します。
最初に「保存」ボタンをクリックして内容を保存し、「ログイン」ボタンをクリックしてサーバーにアクセスしましょう。
以上がFTPソフトの設定方法でした。