ヘテムル・サーバーに手動でデータベースを作る方法
レンタルサーバー ヘテムルでは、“データベース”と呼ばれるブログサイト記事などのデータ情報を格納するシステムを簡単に作ることができます。
ヘテムルにおいて、基本的に新規データベースを手動で作る必要はありませんが、制作の都合上、必要な方だけ読み進めてください。
それでは、ヘテムルで新しくデータベースを作る方法から、その確認の仕方までを解説します。
もし WordPress や EC-CUBE を新しく構築する方は、ここでの解説は必要ありません。ヘテムルの「簡単インストール」という機能を使うと、ソフトのインストールからデータベースの新規生成まで自動で行われます。
1.データベースを作る方法
まずコントロールパネルにログインして、右メニューの「データベース」をクリックしましょう。
すると次の画面にアクセスするので、「データベース作成画面へ」をクリックします。
データベースの新規作成フォームが表示されます。念のためポイントだけ解説しましょう。
- データベース名:
任意の英数字とアンダースコア(_)からなる3〜15文字を入力。データベースにアクセスする際のログインIDとなります。 - 接続パスワード:
英数字とアンダースコア(_)を組み合わせた8〜15文字を入力。データベースへのアクセスのログインパスワードとなります。
ヘテムルでは、データベースの文字コードは UTF-8 です。
ここでは例として次のように入力しました。
メモの入力欄にはどのサイト用のデータベースか識別できるように入れています。
入力が完了したら「データベースを作成する」をクリックしましょう。
無事に作成されたら次のメッセージが表示されるので「戻る」ボタンを押します。
データベース設定のトップページに戻ると次のイメージのように「データベース一覧」に先ほど成した内容が追加されます。
新規作成フォームの注意書きにもあったように、データベース名の先頭には、自動でアンダースコア(_)が追加されます。間違えやすいところなので気をつけましょう。
これで作成は完了です。続いてデータベースにアクセスできるかを確認しましょう。
2.データベースの確認方法
ここではデータベースの管理画面にログインしてアクセス確認する手順を紹介します。
先ほどのデータベース一覧画面にある「phpmyadmin」ボタンを押します。(ちなみに" phpmyadmin "とは、データベースの管理画面の名称のことです)
すると下図のログイン画面にアクセスするのでデータベース名とパスワードを入力し、「実行」ボタンをクリックしましょう。
ログインに成功すると次の画面が表示されます。これでデータベースの作成が問題ないことが確認ができました。
手動でデータベースを作成する方法は以上となります。