ヘテムル・サーバーにFTPソフトでアクセスする方法

FTPソフトを使用すると大量のデータのダウンロードができるため、データファイルのバックアップを取るのに最適です。

ここではヘテムルサーバーにおける FileZilla、FFFTP、WinSCPの各FTPソフトの設定方法を分かりやすく解説します。

※ この記事は、2015年2月にレンタルサーバーを操作した時のメモ書きを編集してまとめたものです。

１．FTP情報を用意する

まず FTP ソフトに設定する情報を準備します。ヘテムルの場合、はじめの申し込みをした時に「【heteml】お申込み完了のご案内」という件名の下図の様なメールが届きます。

このメールの赤枠部分を使います。パスワードを忘れた方は、後述する「３．FTP情報を忘れたときの対処法」に進んでください。

２．FTPソフトを設定する

先ほどの情報をFTPソフトに設定するだけです。ここでは次の３つの FTP ソフトのそれぞれの設定内容を図でご紹介します。

• FileZilla
• FFFTP
• WinSCP

必要なソフトの解説を確認しましょう。

FTPソフトで実用的なFTPソフト「FileZilla」 
FileZilla はバックアップなど大量なデータのダウンロードを漏れなくできます。現場でも実際に使っていてミスが全然なかったので、信用の高いソフトとしてお勧めできます。インストール方法や使い方については『FileZillaのインストール方法と使い方』が分かりやすいです。

２−１．FileZillaの設定方法

設定は次の図のように入力しましょう。「ログオンの種類（Logon Type）」は「通常（Normal）」を選択します。

２−２．FFFTPの設定方法

FFFTPはおそらく国内のWindowsユーザーに最も利用されているソフトではないでしょうか。設定は次の図のように入力しましょう。

「ホストの設定名」はサイト名を入力すると管理しやすいです。

２−３．WinSCPの設定方法

暗号化通信に対応した Windows 向けファイル送受信 FTP ソフトです。次の図のように入力しましょう。

３．FTP情報を忘れたときの対処法

もしすぐにFTP情報が出てこない、またはパスワードを完全に忘れてしまった方はこちらをお読みください。

３−１．ホスト名とユーザー名の取得方法

まずコントロールパネルにログインして、右側メニューにある「FTPアカウント」をクリックします。

するとFTPソフトに設定するユーザー名とホスト名が表示されるので、コピーしてメモ帳などに貼り付けておきましょう。

３−２．パスワードの取得方法

パスワードを忘れたら再発行しなければなりません。ただし、操作はとても簡単です。

まず先ほどのFTPアカウント画面にある「FTPパスワード変更画面へ」をクリックします。

するとパスワードの変更画面が表示されるので新しいパスワードを入力します。

パスワードは複雑な文字の羅列が最もセキュリティを高めます。

検索サイトなどで「パスワード 自動生成」と検索すると、自動生成ツールが見つかるので、それを利用すると良いでしょう。

ヘテムルの FTP ソフトの設定方法は以上です。