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ヘテムル・サーバーに XOOPS をインストールする方法

ヘテムル・サーバーでは、ユーザー参加型のコミュニティサイト「XOOPS」が、技術者のような高度なレベルの知識なしで作れます。 

XOOPS を構築するには、

  • XOOPS をインストール
  • XOOPS の初期設定

の2つの手順が必要です。

ここでは、XOOPS のインストールからサイト確認までを詳しく解説していきます。設定は簡単なので安心して読み進めましょう。

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※ ヘテムルをはじめてお使いの方は、最初に簡単インストール画面へのアクセス方法を確認しておきましょう。
※ この記事は、2015年2月にレンタルサーバーを操作した時のメモ書きを編集してまとめたものです。

1.XOOPSのインストール

簡単インストール画面にアクセスしたら「XOOPS Cube Legacy」の右横にある「インストール画面へ進む」をクリックします。

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すると XOOPS のインストール設定画面にアクセスします。

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ここでは例として次の通り設定します。念のため解説していきましょう。

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  • インストール先 URL
    ここはトップページのURLをシンプルにしたい(例えば http://◯◯.com)ので空白にします。
  • データベース
    手間のかからない「自動作成」を選択してください。
  • データベース接続パスワード
    このデータベースのパスワードは、後ほどXOOPSの初期設定で使用するのでしっかりメモしておきましょう。

次の画面が表示されたら「OK」を押します。

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これでXOOPSのインストールは完了しました。

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続いてインストールの初期設定を行います。

2.XOOPS の初期設定

ここでは XOOPS のインストールに必須の初期設定をしていきます。

最初の「1.XOOPSをインストールする」で設定した内容が引き継がれて自動でインストールされるので、矢印ボタンをどんどん押して進めていくだけです。

次の画面で言語を「ja_utf8」(“日本語版のUTF8という文字コードを使用します”の意)を選び、矢印をクリックします。

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こちらはXOOPS のライセンス関連とインストールに必要な環境を紹介しています。

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" GNU "というフリーソフトウェアライセンスに関する事で、詳しくは日本語訳の「GNU契約書」をご確認ください。

アクセス権のチェック画面です。

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次の初期設定画面は、データーベースパスワードだけ入力して、それ以外は基本的にデフォルトのままで問題ありません。

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データーベースパスワードには、簡単インストールのXOOPS画面「データベース接続パスワード」で設定したパスワードを入力します。

また「テーブル接頭語」とは、データベースで利用される識別用の文字のことです。

ちなみに「SALT(ソルト)」とは、セキュリティを高めるのに必要な付加データのことです。

初期設定の確認画面が表示されるのでチェックして矢印ボタンを押しましょう。

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こちらは先ほど初期設定画面の内容が反映されたことを示す内容です。

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次にチェック画面です。

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こちらもチェック認画面です。

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さらにチェック画面が続きます。

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こちらはデータベースのチェック画面です。

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次の画面が表示されたらデータベースが無事に作られました。

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全てのXOOPSのインストール設定が完了すると、次の管理者情報の画面の設定をします。

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サイト管理画面のログイン情報となるため、管理者ユーザー名やパスワードは第3者が推測できない複雑なものにしましょう。パスワード自動生成ツールなどのツールを使うと簡単に複雑にできます。入力した内容はしっかりメモしておきます。

設定が全て完了したら矢印ボタンを押します。

すると自動的に情報の設定が始まります。

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次の画面でインストールが全て完了した旨が表示されます。

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これでインストールは完了しました。

3.サイトチェックと管理ログインの確認

最後にインストールが問題なく行われたか、サイトチェックと管理画面へのログイン確認を行いましょう。

3−1.サイトをチェックする

先ほどのログイン情報(管理者ユーザー名と管理者パスワード)を入力したら「ログイン」を押します。

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続いて「インストール」を押します。

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モジュールは簡単に言うと XOOPS の拡張機能のことです。また「Status(状態)」はほとんど必須なのでチェックを入れたママにし、「導入推奨」もチェックを入れておきましょう。

すると次のメッセージが表示されます。

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内容をまとめると「サーバー上にあるインストール関連のデータを削除して、セキュリティを高めましょう」という意味です。ディスク容量を節約する意味でも良い事なので、削除しましょう。

ここでは例として、初心者の方でも簡単にサーバー上のファイルを操作する方法をご紹介します。

まずヘテムルのコントロールパネル画面にアクセスして、「ドメイン・メール設定」をクリックします。すると下図のように「ドメイン一覧」が表示されるので対象のアドレスをクリックし、「hetemlFTPで確認」をクリックしましょう。

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すると下図の画面が表示されるのでメッセージの内容とおり「install」フォルダを削除します。

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削除した後、もう一度サイトを表示すると、先ほどのメッセージはなくなり問題なく表示されます。

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3−2.管理画面にログインできるか確認する

続いてサイトの管理画面にアクセスしてみましょう。次のように右メニューの「管理者メニュー」をクリックします。 

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次の画面が表示されたら、問題なくログインが成功していますが、注記が表示されています。

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これが注記の内容です。

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簡単に言うと、「mainfile.php という重要なファイルのアクセス権限を変更してセキュリティを高めましょう」という内容です。

先ほどの「3−1.サイトをチェックする」で解説した通り、次のhetemlFTPにアクセスして「mainfile.php」ファイルをクリックしましょう。

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すると下図の詳細内容が表示されます。

画面右上の「現在の属性」がファイルの権限となります。これをヘテムルの公式サポートにもあるように「500」にして、「変更内容を保存する」ボタンをクリックしましょう。

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この設定により、重要なファイルへのセキュリティが高くなり、第3者からのアクセス攻撃は防ぐ状態になりました。

もう一度管理画面にアクセスしましょう。mainfile.php ファイルに関するメッセージが表示されなくなったら完了です。

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ヘテムルでの XOOPS の簡単インストールは以上となります。