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ヘテムルでWordPressデータのバックアップを取る方法

WordPress のバックアップをとる場合、サーバー上の全てのファイルとデータベースのこの2つのデータのバックアップが必須です。

“データベース”とは、ブログ記事やコメントなどが保存されるシステムです。

サーバー上のファイル保存はFTPソフトでアクセスして、全てのファイルをダウンロードするだけです。一方、データベースのデータ保存の場合、

  • データベース画面へのアクセス
  • バックアップファイルの保存

の2つの手順が必要です。

ここではレンタルサーバー・ヘテムルにおいて、バックアップデータの取得方法を初心者の方でも分かるように解説しています。

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※ この記事は、2015年2月にレンタルサーバーを操作した時のメモ書きを編集してまとめたものです。

1.データベース画面にアクセスする

まずコントロールパネルにログインして、右側のメニューにある「データベース」をクリックしましょう。

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すると次の画面が表示されます。赤枠の部分が使用しているデータベースの情報です。

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この「phpMyAdmin」というボタンを押します。" phpmyadmin "とは、データベースの管理ツールの名称です。

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すると次のログイン画面が表示されます。

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「言語」は日本語、「サーバーの選択」はそのママにします。あとはデータベースユーザ名とパスワードを入力して「実行する」ボタンを押しましょう。

ログイン情報を忘れてしまった方へ
データベースのログイン情報を忘れた方は『WordPressを利用して phpmyadmin にログインする方法(準備中)』を読んで取得しましょう。
エックスサーバーの記事ですが参考になります。また、サーバーへの接続方法は『FTPソフトを設定してサーバーにアクセスする方法 』をご覧ください。

ログインが成功すると次の画面にアクセスします。

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2.バックアップファイルを保存する

続いてデータベースのデータを保存していきます。

まず管理ツールの左メニューよりユーザー名と同じ名前をクリックします。ここでは一例として WordPress のために作成したデータベース「_compserv_zcltkt」を選びます。

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するとデータベースの構成内容が表れます。

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「エクスポート」タブをクリックします。

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これがエクスポート画面です。

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「エクスポート方法」をしっかり設定したいので「詳細」を選びます。

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このエクスポート画面で次の通り設定し、それ以外はデフォルトのままにします。念のため簡単に解説しましょう。

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  • SQL: データベースで使用される言語のこと。
  • gzip形式:データベースを復元する際に使用される圧縮形式です。

設定が完了したら画面の一番下にある「実行」ボタンを押します。

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すると次の画面がポップアップで表れるので「OK」をクリックします(イメージは Mac のケース)。

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これでデータベースファイルがパソコンに保存されます。

ヘテムルのデータベースのバックアップ方法はこれで以上です。